[ライトノベル/感想]「冴えない彼女の育て方 8巻」を読み終えたので感想など。とりま、黒くて重い加藤さんが予想以上にメインヒロインをしていて良かったです(小並感)

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はじめに

俺ガイルの11巻を買いに行ったら、新刊出ていたので一緒に購入いたしました!
冴えない彼女の育てかた (8) (富士見ファンタジア文庫)

で、仕事終わりにサクッと読んでみたんですが、いやー、良かったですね〜。

俺ガイルで殺伐とした心をサクッと加藤が癒してくれました。

…逆に言えば、これなかったら今の精神状態やばいかも知らんレベルだし(笑)

amazon評価的には、文句なく星5つということで良いんじゃないでしょうかねぇ。

でまぁ、感想などを徒然と書いてみたいと思います。お付き合い頂ければ幸いです。

あらすじ

また春になった。

英梨々と、霞ケ丘先輩という二枚看板が抜け、新たな始まりを迎えた「Blessing Software」。

残されたのは、

ど素人丸出しプロデューサー兼シナリオライター・安芸倫也
メインヒロイン兼スクリプター・加藤恵
やる気ゼロの音楽担当・氷堂美智留
新人気鋭のイラストレーター・波島出海

以上の4人。

どうしたってマンパワーが足りないことを危惧した倫也と恵だったが、

ひょんなことから、ある最悪の同人ゴロにプロデューサーをしてくれと頼むことになる。

しかし、その返答はNO。

彼は、自分を満足させられるだけのプロットを作ってくれるようにと倫也に命じる。

倫也は恵と一緒にこの難題に立ち向かって行くのだが…。

雑感(ネタバレ若干あり)

前半部分

前半は、7巻(1部)の後日談といった感じですね。

人間関係が微妙にギクシャクしているのですが、そこをこう、読者を安心させるというのですかね。

ひたすらそのためだけに巻の半分近くを割いています。

いや、この辺が本当に上手いなぁと。

読者の感情というか、心理をよく考えている巧みな構成になっていると思います。

ストレスをなるべく残さないというかね?

「俺ガイル」などはなかなかこの辺をせずに妙に引きずるとこがあるので、読んでいてストレスを感じる時があるんですよね。

どっちが良いという話ではないのですが、単純によく読み手に多くのことを考えさせる構成になっているなと感じますね。

…半面、「冴えカノ」は人間関係が中々進展しないので、冗長に思える部分もあるっちゃああるんですけどね(笑)

まぁ表裏一体といったところでしょうか。

文学的には俺ガイルのほうが圧勝なんでしょうが、ラノベとしては冴えカノのほうが正しい気もしますね。

後半部分

前述のあらすじのようなことが展開されます。

うんまぁ、真ヒロイン(?)がついに仲間になります(笑)

その過程で、例によって、「もうお前ら付き合ってるんだろ?そうなんだろ?」

ってなレベルで四六時中一緒にいる加藤と倫也の日々が描かれます。

実際、「彼女」呼ばわりされるのを否定しなくなってきてますしねぇ…。

なんかもう、基本「メインヒロイン無双」な状態なので色々お察しです。

というか、「今までも十分黒くて重かっただろ!」と思わず突っ込んだのはお察し。

おわりに

今回、プロットの作り方とかは(個人的に)だいぶ参考になりました。

特にやっちゃいけないこととかのチェックリストはだいぶ(笑)

基本、ゲーム作りに関しては業界のあるあるネタなのですが、

同業者としては身につまされるというか、引き締まる思いで読んでいました。

「あー、だよねぇ…。あー、あるある、あれやっぱやっちゃいけないよなー」

って感じ。

業界人でなくとも、同人をやってみたいと思っている方も結構どんな世界かわかって面白いかも。

僕の時代は「こみっくパーティー」でこの業界のことを知ったけど、

今は知っているようで知らん人も多いからねぇ。

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