[ライトノベル/感想] 「俺ガイル」で散々宣伝されていた「妹さえいればいい。」を早速読んでみました。結論としては、超面白かったですねぇ〜

前置き

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 10.5巻」のわたりんのあとがきを読んで、「俺ガイル&はがないファンとしては買わざるをえないだろう!」と思っていたのです。

で、昨日密林でみかけたのでさっそく注文したのですが、先ほど届いたので(密林スゲェ!)さっそく読んでみました。そこまで厚くもなかったので、1時間もかからず読み終えることができましたね。まぁ、まだまだ導入編(プロローグ)って感じです。

妹さえいればいい。 (ガガガ文庫)

なお、イラストは「変態王子と笑わない猫。」でおなじみの「カントク」さんです。

ぷにっとした絵(俺妹など)が好きな方にはたまらないんじゃないでしょうか?

…さてさて。

では、今回も簡単なレビューなどを書いていこうかなと思いますので、お付き合いいただければ幸いです。

あらすじ…?

妹属性専門のラノベ作家として知られる「羽鳥伊月・20歳」。

その妹好きたるや、あまりに妹が好きすぎて担当から「妹禁止令」を言い渡されるほど。

それでも、今日も今日とて「妹モノ」の新作構想に明け暮れている。

そんな彼のもとにはいつも多くの来客がある。

例えば、

新進気鋭の美少女作家やイケメン作家、天才イラストレーター。

あるいは見た目リア充の女子大学生や見た目美少女なドS税理士などなど。

そんな彼や彼の日常を彩る人々には、それぞれ悩みも夢もあるようで…。

また。

羽鳥伊月には一人の弟がいる。

よくできた弟で家事全般なんでもしてくれ、彼女も作らない。

「千尋君が弟ではなく妹だったら」

という担当編集・ケンケンの呟きどおり、「性別以外」は完璧な弟。

しかし、そんな弟にはある重大な秘密があって…。

雑感(若干のネタバレあり)

内容としては「売れっ子専業ラノベ作家たちの日常」って感じです。

それぞれの夢や目的、また才能を持ってラノベ作家になった若者や、その周囲の人たちが思い悩みながらも青春してる、って感じの「群像劇」になっています。

そのため、視点がわりところころ変わるんですが、

主人公であるところの「羽島伊月」、
リア充系ヒロインの「白川京」、
リア充系ライバルの「不破春斗」

の3人の視点が多いですね。

…逆に、

主人公の弟(メインヒロイン)の「羽島千尋」、
天才不思議ちゃん系ヒロインの「可児那由多」

の視点になることは少ないかな?
まぁ、そこはしゃあない。

で、基本的に主人公の部屋や、旅行であったことややったことを淡々とオムニバス調に描いていくというスタイルになっています。その辺は作者の代表作であるところの「はがない」はもちろんのこと、「生徒会の一存」「GJ部」なんかとも似ているかもしれません。

いわゆる「日常系」というやつですね。

ストーリーがあるようで無い、というか、気がついたら話や時間が進んでいて、みたいな感じでしょうか。まぁ僕は好きですね、こういうの。頭空っぽにして読めるので。

ラノベではないですが、主人公が変態だったりするあたり「マンガ家さんとアシスタントさんと」が参考になっている気がしますね。

マンガ家さんとアシスタントさんと2(ツー) (ヤングガンガンコミックス)

ある程度この作品を参考にしたと仮定するなら、

愛従が、「伊月」
足須さんが、「千尋」
みはりが、「京」
りんなが、「那由多」
一真が、「春斗」

といったところでしょうか。

僕はみはりちゃん派だったので、やっぱり「白川京」が好きです。
(表紙の金髪の娘です)

「ソフトなツンデレ」は、ほんと良いですよねぇ。

個人的には、伊月が退学したのも、京のためだったりするんじゃないかなぁと思いました。

なんというか、そういう展開に持って行きそうな気はします。

…で、惚れ直すみたいな。

テンプレですが、そういうベタで無難な展開が好みです。

…まぁ、親友?かつ恋敵である那由多との確執が起こりそうで、それはそれで嫌ですが…見てみたい気もするし…うーん…。

なお、メインヒロイン?であるところの千尋についてですが、この巻ではまだまだヒロインの片鱗は見せてきていませんね。せいぜい、最後の方ちょろっとだけかな。次巻以降に期待ということで。(出るのかな?出て欲しいなぁ…)

以下は、今巻に関してのまとめになりますが…。

(恋愛に関して)とにかく押して押して押しまくるタイプの「那由多」と、ひそかに慕うタイプの「京」という2大ヒロインの対比が印象的な巻でした。当面の主軸はこの二人ということになるのでしょうかね。千尋は…まだもうちょっとかかりそうね。

また、伊月との距離が近い「春斗」や「ぷりけつ」なんかの男性キャラクタもそれぞれいい味を出していると思います。あと編集者の「ケンケン」もね!(まさか、「俺ガイル」とのコラボでくるとは^^;)

話自体もかなり面白かったです。

オムニバス調なので「流れ」みたいなのはあんまりないのですが、過不足なくキャラクターの性格なども把握できましたし、「さすがは平坂読」といったところです。

とはいえ、これからどのように展開していくかも気になるところではあります。

「どーすんだろこれ?」

というやつですね。

主軸は、「ラノベ作家」と「ラブコメ」ということになると思うのですが、主人公の伊月が結構真面目でいい奴なんですよね。基本、難聴系でもないし。ただ、妹属性持ちというだけで。

どうやって彼をスターダムにのせるのか、あるいはのせないのか。
ヒロインがどうやって彼を攻略していくのか(恐らく逆はない)。

この辺を楽しむようなイメージですね。感覚としては、「ダ・カーポシリーズ」に近いでしょうか。あれもだいたいこんな感じでしたよね。(最近こんな感じのが増えすぎて麻痺してきましたが…始まりあれかなと)


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