[ライトノベル/丸戸史明]冴えない彼女の育て方1巻〜4巻を読んでみる。ラノベ処女作としては中々?ただ、時折読みづらい感はあるなぁ。

2017年3月11日

僕は、以前から根強いビッグガンガン読者であるわけですが、今月から連載が始まったスピンオフ作品「冴えない彼女の育て方 〜恋するメトロノーム〜」の1話を読んですっかりハマってしまいました。
(…まぁ、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録-」の時と大体と同じ感じです。)

処女作というだけあって、一巻(特に冒頭)の時点ではかなり読みづらかったのですけどね。

元々、恋愛ゲーム史上、最高の傑作とも言われる「White Album2」がアニメ化するということで、その脚本家であるところの丸戸さんに(恐らく過大評価的に)脚光が浴びている感じなんでしょう。(4巻では、あとがきで「WhiteAlbum2」のアニメ現場での裏話とかも書いておられますしね)

生天目さん、大宙さん、米澤さんの仕事が(去年から)増えてきたのも同じ理由でしょう。
(生天目さんに至っては、プリキュアの主人公だもんなぁ)

…ところで、肝心の内容なのですが、神のみぞ知るセカイのあるストーリーにちょっと似ています。
「冴えない彼女(ヒロイン)」というだけでティンと来る方もおられるんじゃあないでしょうか。
(てか、丁度今アニメ化してる部分ですしねぇ)

主人公である、桂馬も、倫理くんも、同じくギャルゲーマであるという点も似ているのかも知れません。
…ただ、前者のヒロインが、感情表現が豊かなのに対して、後者のヒロインは、かなりフラットな性格をしています。だから、中々フラグイベントが起きないというか(それこそ出会いの時ぐらい?)、単純に解りづらい。周りは個性が強すぎるサブヒロインばっかりなのにねぇ。

…しかし倫理くんは、そんな没個性なヒロインに一目惚れしてしまいます。
で、他のヒロインと一緒に冴えない彼女をモデルにした恋愛ゲームを創ろうとするのです。
…でも、肝心のメインヒロインは、倫理君の想像するキャラとはかけ離れていて…。

みたいな、話。

で、ちなみに、その話の一巻が↓。

ふつー、一巻の表紙がメインヒロインなんだと思います。
ところがぎっちょん、そんなことはなかったぜ(棒)
実際の所、↑のキャラは幼なじみで売れっ子同人作家な、サブヒロインその1なのでした。

続いて二巻の表紙が↓。

ビッグガンガンの表紙にもなったキャラクタですね。
じゃあこの黒髪美少女がヒロインなのでしょうか?
…いやいや、そんなことはなかったぜ!
天才ラノベ作家な先輩こと、サブヒロインその2なのでした。

…ではではー、ということで。漸くメインヒロインが表紙に登場したのは三巻なのでした。

…ごめん、うそ。

未だに表紙にさえなれないメインヒロインってね。
タイトルに偽りなき、というか。

…まぁ、この感じが最も顕著に出てるなぁ、と思うのは漫画版の表紙ですよね。

…一巻の表紙のヒロインがどでかく、そして、隅の方に少女が左の方に小さく映ってます(笑)
そう、この娘がメインヒロインなんですね、このラノベ。
(顔見えないけど)
その名も「加藤恵」と言います。
…うん、地味ね…。
表紙買いした人に至っては、「絵に騙された!?」と叫ぶ事請け合いです(^^b
(僕とかね!)

…でもまぁ、結局の所、なぜか知らないけれど、ぶっ飛んでる超美少女なサブヒロイン二人よりも、ザ・常識人かつドライで「普通に可愛い」このヒロインが一番まともで可愛いという、何とも不思議な作品です。神のみでちひろや天理あたりが好きなタイプにはドストライクなんじゃないでしょうか。ああいや、むしろ「島村さん」に近いのかなぁ。

…ま、まぁ、個人的には四巻(現時点最新刊)で登場するヒロインが好きなんですけどね。
ギャルゲでは、妹も良いけれど、リアルで考えると、従姉妹って案外最強な属性だと思うんだ。

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