[高校野球] 済美高校のエース投手が5連投したことに対して賛否が起きているらしい

済美高校「エースの5連投」に異議 投手生命絶たれる危険がある

高校野球には毎年(春、夏)ついてくる話題ですね。
高校野球って何だろう
(高校野球、好きですけどねぇ。とは言え、確かにプロになるための通過点として考えれば…ね。)

“1人の投手に毎試合、連投もいとわず投げさせる起用法には異論が出ている。
米CBSスポーツ電子版では3月30日の記事で安楽投手を紹介。
初戦で延長13回、232球を投げた後に中3日で今度は159球完投したことに
「投手にとって正気の沙汰と思えないし、過酷な負担だ。
成長途上にある16歳であれば、なおさら」と指摘した。”

ですよねー。と思わず。エースの連投が美徳なのは、日本人的な感覚ではあるんですけどね。
ワーカーホリック、というんですか。
なんか、前に書いた気がする。
WBCの時かな。中継ぎを軽視している、とか、なんとか。
(過去記事:[WBC] 上原、というかメジャー選手が怒るのは無理無いが、

「そもそも、連投が禁止じゃないなら、試合間隔を空ければいいだけなんじゃないですか?」
というのが僕なりの意見だったりするんですけどね。
どうしても2〜3週間でやらなきゃいけない理由なんてあるんでしょうか。
夏の間にさっと終わらせて、さっと引退する、というのは、高校の部活の礼儀だが(主に受験のため)、
この悪習すら改善してもらえれば、何事も上手く行くのではなかろうか。
…まぁ、甲子園に行くような人たちが熱心に受験勉強なんてするわけがない(←偏見!)と思うんだ。

…或は、総当たり戦でやって、最後にプレーオフというのも良いかも知れない(WBCのように)。
投手の疲労軽減というのも勿論あるが、トーナメント形式オンリーだと、
どうしたって不釣り合いな組み合わせが、終盤にさえ出てきてしまいます。
(一方が強すぎたり、弱すぎたり)

…何れにしても、何十人も投手がいるのに、
実際に使われるのが2〜3人というのが、どうにもおかしいっちゃあ、おかしい。
プロならば、そんなことはありえないでしょう。
尤も、権藤さんの時代(1960年代)なんかは、
 「権藤、権藤、雨、権藤」なんて呼ばれるぐらいには、連投してたらしいですけどねぇ。)
…要は、それぐらいの時代の名残が今だに残っているのが高校野球というわけか。
どんだけワーカーホリックなんでしょうね。

エース(有能な人間)や監督(指導者)に依存しすぎるのは、日本人の悪癖だと思います。
昨年、「18U世界野球選手権」でも同じようなことがありました。
藤浪晋太郎投手が、大谷翔平投手と一緒に出場したことが話題になっていた、あの大会です。
あの時も、今回と同じように賛否両論が巻き起こりました。
…本人は、至って冷静に「行けます」と言っていましたが…。
…結果的に勝ち続けて、投げ続けて、ついには6位入賞。
うーん、結果をこのように残されると、ぴしゃりと世論は納まってしまう。
…どうなんだろ、それ。山本JAPANの時もそうだったけど。

この手の思考の脱却が、高校野球だけではなく、社会全体の課題なんじゃないかなぁ。
…そうすれば、過度な残業なんて言うのも減って行くでしょう。

…いや、ほんと、高校野球って、日本の縮図よね。

<追記>
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