[スクエニ] 和田洋一社長が罷免、売り上げ至上主義が招いたスクエニの凋落。

2017年3月29日

スクエニHD、赤字転落で和田社長が引責辞任へ 6月交代

まぁ、これまで散々叩かれまくってきた人ではありましたね。

(参考記事:スクエニ和田洋一社長「最近はユーザーにあきらめられて批判が減った。日本のゲーム会社にもっと期待してもらいたい。」)

特に”売り上げ至上主義“については徹底的に叩かれていましたっけ。
まぁ、技術畑から叩き上げでのし上がってきた人間には目の上のたんこぶのような存在でしょうね。

赤字続きの企業に対して、銀行屋や証券屋が天下りしてくる例は、枚挙に暇が無いです。
経営陣(株主?)からすれば、まさに雲の上のような存在ですからね。
基本的には、金融関係の営業マンと二人三脚で経営ってのはしていくもの。
つまりは、ブレイン集団です。

…だからと言って、経営の感覚があるかと言えばそうでもなかったり。

結局、金融には詳しくても、ユーザ心理までは掌握できなかった、
“売れそう”なゲームを作っても、”面白いゲーム”を作る事はできなかった、ということでしょう。
そうこうしているうちに、いつの間にやら、「バンナム」などに追いてかれてしまった。
(参考記事:売上高からみるゲーム企業の規模比較

…畢竟、映像は綺麗なので、売れますが、
実際にプレイするとつまらないから、徐々にファンは離れていくんですよね。
(個人的には、展開がワンパターンな上、動画主体でストレスがたまるからですが)

…今や、RPGとくれば、筆頭に上がってくるのは「ドラクエ」や「FF」じゃなく、
テイルズ」という人も少なくないんじゃないでしょうか。
(まぁ、最近のお子様は、モンハンとか答えそうなもんだけど(笑))

ガンガン(スクエニ刊)等は、面白いコミックが多いですが、3分の1ぐらいは他社作品のコミカライズです。
エニックスと組んだのは、自社のゲーム作品をコミカライズで宣伝するためだったでしょうにね(苦笑)

最も象徴的なのは、「ファイナルファンタジー12(コミック版)」でしょうか。


作画は中々良い感じなんですけどね。如何せん面白くない。
しかも、ガンガンパワードからガンガンオンライン版に移るって話だったのに即効打ち切るし。
…あのあたりから、ようやっと面白くなるんじゃねーの?って、思わず突っ込んだ記憶があります。

個人的に、ガンガンを買い始めたきかっけだった「ヴァルキリープロファイル2(コミック版)」もしかり。
※なお、この「シルメリア」が川澄ちゃんのキャラで最も好きだったりもしますが(笑)

ヴァルキリープロファイル オリジナルサウンドトラック-完全復刻盤-
(…ヴァルキリープロファイル3とか…出てくんないかなぁ…)

結局の所、ゲームのロングコミカライズには意味が無いということに気づいたんでしょうね。
→コケたときが痛すぎるので。

…そっからのスクエニの迷走ぶりっていったら、もうね…。

和田洋一社長は、「ゲーマー(ユーザ)」のココロは解っても、
「オタクや子供(ファン)」のココロは解らなかったのかも知れませんねぇ。

…ユーザとファンでは、海と山ほどの違いがあるのだと思う…。
→作品で遊ぶのか、作品を愛でるかの違い。


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