[WBC] 結局、井端無双で終わったWBC

2017年3月11日

井端「もう一度出たい」雪辱誓う/WBC

野球のプレーに、「偶然」はない ~テレビ中継・球場での観戦を楽しむ29の視点~

今回の敗因は何か、と考えたとき、
やはりオランダ戦で大勝してしまった事のように思う。
(過去記事:サイクルホームランでオランダに圧勝!)

それ以降の侍ジャパンは、本当に大振り頼みになってしまった。
なぜか突然、それまでできていた「繋ぐ野球」をしなくなった。
練習試合のジャイアンツ戦等でも、それは顕著だった。
(負けても良い試合だから気が楽だった、ということもあるのだろうけど)

プエルトリコの監督さんが言っていたみたいだけど、
“日本のプレーは僕らが予測していたものですし、打者が何を嫌がるかも分かっていました。
もちろん今日の勝利の助けとなりました”

…どうにも癖とか傾向とかを研究されていたもよう。

こんな状況で(というか、ディフェンディングチャンピオンなんだから当たり前なんだけど)、
大振りしてデカいのが当たるわけはないわな。
こういう時は、やはりコンパクトにコツコツと行くのが良い。

…その判断は、多分3回ぐらいにはするべきだったのだと思う。
見た感じ、5〜6回ぐらいで気づいたみたいだけど、ちょい、遅かったよね。
※具体的には、
”速球中心で、変化球でトドメをさすというスタイルが効果的”というデータがあったらしい。

…要は、気持ちが大きくなりすぎてしまったのだと思う。
気持ちが大きくなれば(悪く言えば傲慢になれば)大振りもするだろう。
結局、打てなかったからこそ、コンパクトな野球ができていたのだ。

その中で、元々コンパクトな野球をする井端や鳥谷の小技が目立つ事となった。
その結果が、このランキング結果だろう。

短期決戦ではとにかく勝つ事が最優先。
こういった事を考えたとき、
負けている状況で一か八かの大振りや盗塁をさせるのは得策ではなかった。
…というより、それを得意とする選手を使うべきではなかった。
別に勝っているときに出すなら文句は言わないのだけども。

重盗(ダブルスチール)なんていうのは、その際たるものかもね。
(鳥谷の盗塁は確かに凄かったが、そう何度も成功するものではないし)
…サインミス、というよりかは、意思疎通不足なんかな…?

…とまぁ、結局、今回の試合は「井端無双」、もとい、
「ベテラン無双」だったと総括することができるだろうか。
…まぁベテランとは言っても、
松井や内川のように小技が得意なタイプとは、また違うんだろうけれども。

(またひとつ、ゴミが増えていく。合掌)


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