[TPP] 安倍総理、TPP参加表明へ

TPP交渉参加を明言=今夕、記者会見―安倍首相

解っちゃいたけど、きっついなぁ。

輸出で外貨を稼ぐというのは、
ハイリスクハイリターンであるということを、今一度認識した方が良い。
彼の国のように、自力での救済が不可能になるからだ。
(ギリシャ通貨危機の本質は、外貨依存にある)

日本がこれ以上に成長するには外貨が必要となってくる訳だが、
外国が不安定になれば国内での自力救済が不可能となり、
結果、国の財政が破綻する。

だから、TPPの参加というのは一種の博打なのだ。

とはいえ、この状況は、ある意味日本人には向いていると言って良い。
根本的に日本人は勝負勘が強く、我慢強い人が多いと言われている。
「これ」という分野を決めたなら、その分野を徹底的に極め尽くす。
そうすることで我々は経済大国となることができた。

…反面、それは国民が一丸になることで解決できた事だ。
産業の空洞化、と言われて久しいが、
今や主要な工場の大部分は海外に存在している。
国内にあるのは、生産というよりは、
「流通」や「販売」などの「内需産業」が主体だ。

言って見ればTPPというのは、
「生産工程の人間」(農業分野だけでない)を切り捨てて、
経営者や流通業の人間を栄えさせるための条約という事になる。

となると、当然、産業の空洞化を是正してからでなければ、
日本人全体の利益になるとは言えない。
日本人の殆どは「生産工程の人間」であったからだ。
工場や農業者といった、「外国でもできる産業」は、
今後益々、淘汰されていくことだろう。

しかし、発想の転換をしてみれば良い。

新しい経済の仕組みとなるということは、
既存の形態のビジネスが通用しなくなるという事だ。
…という事は、我々のようなベンチャー企業にとってのチャンスとなる。

どうせ座して死を待つだけだった産業にトドメをさされただけだ。
であれば、
時代に合わせた柔軟なビジネスを創造する事に何のためらいがあるだろうか。
既得権益の打破、という意味ではこれ以上無いほどに有意義な政策と言えるだろう。

内向きな日本人から、外を見る”しかない”日本人へ。
安寧の日本から、激動の日本へ。

これからの時代を生きていく為には、
まずは意識の変革をしていかなくてはならないのかもしれません。
…まぁ、「平和ボケな日本はこれにて終了」、ということでしょうかね。
まずは「英語」を勉強していくことから始めましょうか(笑)

TPPで日本は世界一の農業大国になる
(農家が無くなり、企業にとって変わる。そして農家はサラリーマンへ。
 …良いのやら悪いのやら(苦笑))


PAGE TOP