[IT犯罪] 「PC遠隔操作事件=足利事件」になりうるか?

【PC遠隔操作事件】起訴猶予で釈放、別件で再逮捕について弁護人が語る

Hacking: 美しき策謀 第2版 ―脆弱性攻撃の理論と実際

非常に難しい事例だと思います。
まずもって現行犯ではないですし。
というか、
現行犯とは判断しづらい事件形態ですよね。
そもそも痕跡がある、ない、とか、
ちょっと腕のあるハッカーだったらどうとでもなるしなぁ。
他人に偽装する事だって、正直ちょろいはずだ。
特に今回の事件の犯人はよほど自分の力が自信があるだろうし、
そう簡単に捕まるような(要はすぐに遊びを終わらせるような)
ヘマをするだろうかね。

…なーんて…。
つか、プログラミングスキルの有無というのも、
本人以外には客観的には解りようがないしなぁ。
(勿論、業務で使っていたりしたら別だけどさ)
…結局、犯罪歴から猫を使った犯罪者のうち、
たまたま防犯カメラ等に映っていた人物をしょっぴいた。
…とも、考えられなくはないわけだ。

足利事件は、本当に衝撃的な事件だったけど、
今も同じような状況の人は山ほどいることだろう。
そしてそれは、警察の落ち度というだけでは決して無い。
今回の事件も、そのような悲劇の一例でないことを切に祈る。
…つか、ほんと、罪深い事件だよなぁ。あらゆる意味で…。
…まぁ、今後どうなるかなんてのは全然解らないが、
同業者(IT技術者)としては、気の毒だなぁ、と思ってしまう。
…いや、意外と、周りからは宇宙人のように思われるてるしさぁ。
(特にIT知識の無い世代の人たちから)

学生時代、学内のPCに、不正なソフトが、不正にインストールされていることが発覚したとき、
「お前がハッキングして入れたんだろう?」とか、担任に問いつめられたことがあります。
※全く身に覚えが無いことだったけれども、プログラムに詳しいのが自分ぐらいだったので。

すっごい泣きそうになりました。
「多分、できると思いますけど、やってません!」
って叫びましたもの。

…まぁ、そんなこともあって、今回のような事件では、
同業者には、つい、同情しちゃうんですよねぇ。


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